新車を買ったらすぐに事故…誰の責任だ!?

新車購入後に接触や衝突などの事故を起こしてしまったら、その場合の責任は誰に科せられるのでしょうか?
ここで問題になるのは、その事故がどんな原因で起きたのかということです。

例えば、ドライバー自身の不注意や過失によるものであれば、それは納車直後であろうとなかろうと、事故の責任はドライバーにあります。

ただし、事故の原因が車両の初期不良にあると判断された場合は、事故の責任はドライバーではなくメーカーあるいはディーラーとなる可能性があります。

いずれにせよ事故責任の所在については、事故の原因によって決まります。

新車購入をお考えの方はまずこれを念頭に置いておくといいでしょう。

さて、納車直後の事故にもいろいろありますが、例えば加害者がいて、その加害者によって新車を全損させられた場合はどうなるのでしょうか?

その場合、車を同じ新車に買い替えてもらうことはできるのでしょうか?

実はここが肝心なところですが、例え新車の事故であっても、その賠償において新車の買い替えを行ってもらうことはできません。

これは判例上そうなっていることであり、本人としては新車の事故であっても、一度ナンバー登録された時点で、その車は中古車扱いされてしまうのです。

したがって、法的には新車の事故ではなく中古車の事故とみなされることにより、新車への買い替えはできません。

修理費用はもちろん認められますが、新車への買い替えは認められないという点は覚えておかなければなりません。

さて、事故は起きないのが一番ですが万が一のことがあります。

新車購入直後でもこうしたことは起きる可能性がありますので、その場合の対応の仕方について購入前に確認しておくようにしてください。